協会ニュース

2009.05.20
浅野川河川敷で初の県、市合同水防訓練
内容5月17日(日)朝9時より松寺町のせせらぎ橋下流の浅野川河川敷で金沢市水防訓練が行なわれました。
当日は、雨模様で参加者は雨合羽持参での参加となりましが、昨年7月のはんらんから初の訓練ということで参加者も真剣そのものでした。
山出市長の挨拶の後、陸こう閉鎖訓練、避難誘導・逆水門監視訓練、土のう積工と続き、最後に人命救助が行われ、約1時間の訓練を終了しました。
当日は、並行して、浅野川大橋から天神橋付近にかけて4箇所ある切り欠き部で、加賀北部に大雨洪水警報が発令されたとの想定で、県央土木総合事務所職員4名により、ステンレス鋼材を堤防の切れ目にはめ込む訓練がありました。
毎年恒例となる訓練ですが、昨年の水害が教訓となり例年以上に参加者や住民に意識をもたらす有意義な訓練となったようです。
これから梅雨時期をむかえるにあたり、有事の際は、行政と住民、消防そして、建設会社が協力して災害を最小限に抑えることのできる体制が必要だと感じました。