協会ニュース

2013.11.08
平成25年度金沢市幹部職員と金沢建設業協会建築部会との意見交換会
2013/11/6
時間10:00 ~ 11:20
場所金沢市役所7階第3委員会室
内容 建築部会と金沢市幹部職員との意見交換会を開催しました。
 岡部会長より、「今年は公共工事の増加や、消費税増税による駆け込み 需要などの様々な要因により、全国的に資材単価の高騰や人員不足の問題が出て来ており、県内においても同様の傾向が現れていることを懸念している。本日お 願いする新たな問題、従来からの問題、どれをとっても会社経営においては重要なものが多いと感じており、是非、改善をお願いしたい。」との挨拶の後、池上 都市整備局長より「景気の持ち直しにより新たな課題も発生しており、景気動向を注視して行く必要がある。金沢市では職人不足や入札に不落等について顕著な 影響はまだ見られないが、対策は立てておくべきと思っており、企業の皆様方の協力をお願いしたい。また今後、新たな公共工事入札契約制度も注視しながら、 災害に強い安全・安心なまちづくりの実現を目指し、さらに2015年の新幹線開業に向け、各種施策を実施していきたい。」とのご挨拶をいただきました。
協会からの要望事項として、国土交通省が推進している法定福利費の工事価格への的確な反映など9項目について意見交換を行いました。
  また、溝口監理課長から下請け企業への適切な前金払いの実施、牧野営繕課長からは施工計画書の記載内容を現場状況に沿ったものとするよう依頼がありまし た。西検査員室長からは、総合評価方式に係る技術提案の内容が希薄であると感じられるため、今後もう少し工夫すべきである、との意見をいただきました。
 これらの詳細については、後日の全体会で報告させていただきます。