協会ニュース

2019.01.29
平成31年 協会・組合合同新年会
2019/1/24
時間18:00 ~ 20:00
場所ホテル日航金沢
内容 金沢建設業協会と金沢建設業協同組合の「合同新年会」が1月24日(木)午後6時からホテル日航金沢で、山野之義金沢市長、小阪栄進金沢 市議会副議長、馳浩衆議院議員、山田修路参議院議員、岡田直樹参議院議員の代理の谷端臣文氏、木谷弘司金沢市都市整備局長、磯部康司土木局長、安藤路也東 日本建設業保証株式会社石川支店長、平櫻保常任顧問・石川県建設業協会副会長、山岸勇石川建設業協会専務理事、明翫章宏顧問、小柳正彦顧問のご来賓と協会 員と組合員の方々、合わせて104名が出席し盛大に開催されました。    冒頭、橋本和雄会長より、「北陸新幹線開業から4年が経過しましたが、金沢市におきましては国内外からの交流人口の増加が見られ、最近まちなかでは ホテル建設開発が盛んに行われており、また、公共事業費が毎年増加していることから建設業界は活況を呈しています。
 一方、最近、地震、台風や風 水害による大きな被害が多発し、また、高度成長期に築造された橋梁、トンネル等のライフラインの老朽化により住民の生命や財産が脅かされています。また、 昨年度は17年ぶりの大雪に見舞われ市民生活や経済活動に大きな混乱が生じました。社会インフラの整備や適切な維持管理は、天災からの被害を軽減します。 国土強靭化を図ることが住民の安全安心のまちづくりの第一歩であると強く認識をさせられました。
 我々、建設業界は未だに「きつい」、「汚い」、 「危険」の3Kが言われており、将来に向けて少子高齢化に伴う担い手不足が懸念されていることから、国は業界の働き方改革のため、「長時間労働の是正」、 「施工時期の平準化」、「ICTの活用による生産性の向上」、改正品確法による「適正な価格による工事契約」、「就労環境の改善」等に取り組んでいます。 当協会としてもこれらの課題に対して真摯に向き合い「給料」、「休日」、「希望」がもてる新3Kの職場づくりを目指し、発注者との意見交換会や研修会開催 によるスキルアップ、金沢市との「女性活躍推進取組宣言」を交わした女性活躍推進の検討はじめ、働き方改革をしっかりと実践していきたいと思います。
  また、本年は協会創立50周年を迎えます。50周年に向けて従来から行っている金沢マラソンのボランティアへの派遣、金沢市緑化基金への寄付の従来の地域 貢献はもちろんのこと、50周年記念事業としまして、金沢市立工業高等学校への測量機器の贈呈、金沢市第二庁舎への植樹、緑化のご協力をさせて頂きたく準 備を進めています。また、山野市長が推し進めています「世界交流拠点都市金沢」の具現化に向けて行政との一層の連携と協力のもと業界をあげて各事業を展開 していきたい。」との挨拶がありました。
 続いて竹腰勇ノ介理事長より、「当組合の事業は、金沢市と連携して「建設発生土の処分事業」と公共事業等により発生する建設発生土を再利用することを目的とする改良土事業として「金沢改良土センター」の運営を行っております。
平 成30年の金沢改良土センターの事業量として3万9千㎥を予定していましたが、水道事業の発注が結構あり4万㎥となる予想をしており、経営は順調に進んで います。来年も引き続き水道事業の工事が発注されると聞いています。約4万㎥ぐらいはあると承知しておりますので順調に進むと予想しております。また、組 合事業の「建設発生土処分」とか「改良土センター」は環境に資する工事を行っております。今後も引き続き事業を継続していく考えであります。」との挨拶が ありました。  引続き、来賓の山野之義金沢市長が「昨年の11月の市長選におきましては、金沢建設業協会及び金沢建設業協同組合から推薦、ご支援のお陰で当選すること が出来たことへの謝辞がありました。また、日頃のまちなか協働パトロール、がけ地防災パトロール、金沢マラソンボランティア活動、特に昨年の大雪の除雪に 際しましては皆様のお力添えを頂きましたことに心から感謝申し上げる。また、青年委員会の皆さんによる市立工業の生徒に対する実務的なご支援に改めて感謝 申し上げ、来年度も引き続きご支援を頂きたい。」との祝辞を賜りました。
 この後、小阪栄進金沢市議会副議長、馳浩衆議院議員、山田修路参議院議員からもご祝辞を賜りました。
 この後、岡昌弘副会長・組合副理事長の乾杯の音頭で和やかに懇親会が始まりました。三茶屋街よりお集りいただいた芸妓さんにより、舞の演奏が披露され華 やいだ中で宴が進み、午後8時頃髙田直人副会長・組合副理事長のご発声で、協会員及び協同組合員一同の発展を願い一本締めを行い、閉会いたしました。